本年4月から施行された「医師の働き方改革」

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本年4月から施行された「医師の働き方改革」

トピックス | 2024.06.11

本年4月から施行された「医師の働き方改革」は今後病院・クリニックをM&A(事業承継)での買収を予定されている買い手様にとっては、その戦略に大きく影響する可能性のある項目です。

「医師の働き方改革」は医師の長時間労働の常態化、休日確保の困難が背景にあります。
 
勤務医師の勤務時間は長く、1週間の労働時間が60時間を超える医師も4割超存在すると言われて。他業種と比べて、医師の業務が多岐にわたり、勤務体系が特殊であることが原因です。
 
病院勤務では、診療だけでなく、入院の説明、診断書の作成、宿直や呼出当番など夜間に労働が発生することもあります。宿直の翌日に日勤をするケースもあり、労働環境は深刻な状態です。
 
労働時間が長くなると睡眠時間が不足し、作業能力も低下して、医療事故のリスクも高まります。また、仕事と家庭の両立が難しくなる問題もあります。
 
これらの現状を踏まえて、施行されたのが「医師の働き方改革」です。その中心の時間外労働上限規制は区分ごとに異なる上限が設けられています。一般の勤務医はA水準、地域医療確保のために通算で長時間労働が必要となる医師はB水準、特定の高度な技能の習得のために長時間修練する必要がある医師や、長時間集中的に経験を積む必要がある研修医・専攻医はC水準と区分され、それぞれ時間外労働上限規制が設けられます。
 
この施行により、特に病院経営では、新たに医師の採用の必要性が出たり、採用がうまくいかない場合は救急対応や当直医師の確保が困難になったり、と運営に大きな影響が出る可能性があります。
 
今後、病院・クリニックのM&A(事業承継)を検討されている買い手様にも内容を把握して戦略を立てる必要があります。
 
 
詳しくは下記厚生労働省URLをご参照下さい。
厚生労働省「医師の働き方改革」

 

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